工房の紹介


yuimanaに商品を提供していただいている工房のプロフィルです。

 

旭川美景園

旭川美景園は、全国でもユニークなシステムで木のおもちゃと木のインテリア雑貨を作っている施設です。美景園には障がいの重い利用者が多く、さらに利用者の高齢化に伴い、製品をはじめの段階から作ることはむずかしいため、スタッフが企画デザインした木工品を、最後の仕上げの前の段階まで他の施設に「外注」しているのです。美景園のメンバーはそれらを紙やすりなどで美しく仕上げていきます。「外注」というより施設どうしの共同作業といえるでしょう。



■プロフィル
設置主体 社会福祉法人旭川健育会
名称 障害者支援施設旭川美景園(生活介護事業所施設入所支援事業所短期入所事業 )
住所 〒195-0072 旭川市神居町富沢443-4
設立 1983年11月(重度身体障害者入所授産施設として設立、制度移行に伴い2009年に改組)
主な作品 玩具を中心とした木工
作業時間 原則として月曜日〜金曜日9:00〜15:00


<yuimanaのおすすめ>
木のおもちゃは、自然のぬくもりがありますし、手にとったときにもプラスチックとは違ったやさしさが感じられます。 さらに、作り手の心づかいが感じられるような、ていねいに仕上げられた旭川美景園の製品は安心して子どもに与えられるという点も大きな魅力です。木のおもちゃは長持ちします。おにいちゃんが遊んだどうぶつパズルや輪投げ、ミニカーセットで弟も遊ぶという暮らし、おすすめしたいと思います。






 

クラフト工房La Mano(ラマノ)

クラフト工房La Manoの始まりは、養護学校を卒業した子ども達のためにそのおかあさん達が設立した私設の造形教室でした。現在はアート/クラフト(工芸)の専門家を中心としたスタッフとともに、メンバーが織り、藍染めや草木染め、絵画制作などに励んでいます。作業場として使用している築90年近い民家の建物はホッと心安らぐたたずまいで、まだ里山の風景が残る敷地内の畑や斜面には、染料にする栗の木や藍が植えられています。manoはスペイン語で手の意です。

■プロフィル
名称 NPO法人クラフト工房La Mano(ラマノ)(就労継続支援B型事業所
住所 〒195-0072 東京都町田市金井5-14-18
設立 1992年(運営委員会方式のクラフト工房ラ・まのの設立)
主な作品 織物、染色、刺しゅう、絵画・イラスト制作ほか
作業時間 原則として月曜日〜金曜日9:00〜16:00


<yuimanaのおすすめ>
そのデザイン性に定評のあるLa Manoの製品の中でも、目をひくのが藍染め製品です。たとえば手ぬぐい。青海波や豆絞りなどの伝統的な柄だけでなく、La Manoオリジナルの斬新なデザインのものも充実しています。ほかに、手ぬぐいで作ったカフェエプロン、藍染めの生地に刺繍した巾着袋などもおしゃれで、プレゼントアイテムとしてもおすすめです。藍は徳島産のすくもを使い、建物裏手の藍染め場で、1枚1枚染められています。





 

さをり工房ゆう

ギャラリーにところ狭しと展示されている、さをり織り(※)のバッグ、マフラー、着るもの・・、鮮やかな色調、織り手の個性が感じられるさまざまな織り柄には圧倒的な存在感があります。また、ゆうでは、街の人たちが参加できるさをり織り教室も開いており、自然な形で地域との交流がはぐくまれています。さをり織りが中心ですが、ユニークで楽しいイラストを描いているメンバーもいます。



■プロフィル
設置主体 特定非営利活動法人 創作工房ゆう
名称 さをり工房ゆう(就労継続支援B型事業所
住所 〒670-0948 兵庫県姫路市北条宮の町109-2
設立 1996年8月(小規模作業所として開所、2009年に3つの作業所を統合して現在の形に改組)
主な作品 さをり織り、絵画など
作業時間 原則として月曜日〜金曜日9:30〜16:00


※さをり織り
今から40数年前に、大阪の城みさをさんが手織りをする中で、たまたま縦糸が1本抜けていた、でもこれってなかなかいい味ではないか?・・。そんなきっかけから生まれた、織る人が自由な発想で感じるままに織り上げる織物です。現在は全国に教室も広がっています。
 
<yuimanaのおすすめ>
さをり工房ゆうのバッグは、その色合い、織りのすばらしさはもちろんですが、縫製やバッグの内側の使い勝手のよさ、仕上げのていねいさ、裏地の扱い方などにも細かい心づかいが感じられます。しかも「軽い」、という点も魅力です。すべて一点ものですから、同じものをといってもありません。「一点もののバッグを持つ」なんて、ある意味ではとても贅沢なことですね。大切に長く使っていただきたい製品です。




 

ひつじ工房アドナイ・エレ

ひつじ工房アドナイ・エレの建物は、牧歌的な雰囲気の木造二階建て。建物の裏手に回ると小さな牧場があり、ひつじ達がのんびり草を食んでいます。毎年5月には、このひつじ達の毛刈り祭りが行われ、それを紡いで糸にして織ったり、フェルトを作ったり・・。また羊毛だけでなく、糸を草木染めや藍染めして織ったり・・。ここではそんな手仕事の時間がゆっくりと流れています。




■プロフィル
設置主体 社会福祉法人カナンの園
カナン(Canaan)とは、聖書に登場する、神が子孫に与えると約束した「乳と蜜の流れる」土地のこと。カナンの園は、1972年創立で、現在は多くの事業所、施設を運営する大規模な組織です。本部は一戸町ですが、盛岡市内にも複数の事業所があります。
名称 小さき群の里ひつじ工房アドナイ・エレ(生活介護事業所 )
ひつじ工房アドナイ・エレは生活介護事業所小さき群の里の6つの作業科(農場、畜産、食品加工ほか)の1つ。アドナイ・エレとは旧約聖書に出てくる言葉で、「主の山に備えあり」(創世記22:14)という意味です。
住所 〒028-5134 岩手県二戸郡一戸町奥中山字西田子1072-4
設立 1980年(2004年現在地に移転)
主な作品 フェルトなどの羊毛加工、織物
作業時間 原則として月曜日〜金曜日9:00〜16:00


<yuimanaのおすすめ>
ひつじ工房アドナイ・エレのおすすめは、裏手の牧場にいるひつじと、同じく小さき群の里の畜産科で放牧しているひつじの毛から作ったフェルト製品でしょう。何年も使える色とりどりのフェルトマット、やさしいぬくもりが感じられるフェルトブローチなど、機械作業ではなく、ひとつひとつ原毛から手作りしたアドナイ・エレのフェルトは打ち込みがとてもしっかりとしています。






 

まあるい広場

まあるい広場は、「誰もが、ひとりの人間として尊重され、人間らしく生きられる社会を目指して(まあるい広場ホームページより)」活動している福祉事業所です。千葉駅からバスで15分、静かな環境の中に立つ古い邸宅を再利用した建物で、20余名のメンバーがスタッフとともに、布を織ったり、絵を描いたり、紙を漉いたり・・、さまざまな手仕事をしています。2階のギャラリーでは作品を鑑賞しながらお茶を飲むこともできます。



■プロフィル
設置主体 社会福祉法人九十九会
社会福祉法人九十九会は、まあるい広場のほかにも計7つの主に障害福祉の事業を行っています。本部は千葉県長生郡睦沢町。
名称 まあるい広場(就労継続支援B型事業所短期入所事業所千葉市日中一時支援事業所
住所 〒264-0035 千葉市若葉区東寺山町663-8
設立 2006年7月1日
主な作品 紙漉き、絵画・イラスト制作、織物、染色、縫製ほか
作業時間 原則として月曜日〜金曜日9:30〜16:00


<yuimanaのおすすめ>
まあるい広場のいろいろな作品の中でも、ちょっとユニークでおすすめが紙製品です。牛乳パックから自分たちで漉いた和紙に、とても自由な発想でのびのびと描いた絵を裁断して作った封筒などのステーショナリー、木の枝を組み立てた枠に、和紙の原料を(漉かずに)大胆に流しかけてできた、味わい深いかけ流し和紙ランプなど、どれもすてきな1点ものです。
 
 








〜〜〜〜用語解説〜〜〜〜

●生活介護事業所
常時介護が必要な障がい者の方を対象に、通所で、日常生活上の介護や支援、創作活動等の機会を提供して、身体機能や日常生活能力の維持向上のための援助を行う事業です。
※アドナイ・エレのメンバーの多くはカナンの園の入所施設から通ってきています。
 
●施設入所支援事業所
生活介護、自立訓練または就労移行支援を受けている障がい者の方で、通所はむずかしい場合また施設で(夜間も)生活したほうが本人のためにもよい場合は入所することができます。
 
●短期入所事業所
家庭の事情などで、家でケアを受けられなくなった障がい者の方が、短期に利用することができる事業所。
※まあるい広場では、止むを得ない事情だけでなく、家庭以外の場で過ごす体験の場としての利用もすすめています。
 
●就労継続支援B型事業所
障害者総合支援法に基づく就労継続支援のための事業所で、何らかの障がいのために、一般企業への就職が困難な人たちに就労機会提供するとともに、そのことを通じて知識能力向上必要訓練などを行うことを目的としています。この事業所の形態にはA、B二種類あり、「A型」は利用者と雇用契約を結び、原則として最低賃金を保障するしくみの“雇用型”。「B型」は契約を結ばず、利用者が比較的自由に働ける“非雇用型”です。
※La Manoは日給月給の形で賃金を支払っています。
 
●千葉市日中一時支援事業所
家庭の事情などで、ケアを受けられなくなった障がい者の方が日中のみ利用することができる事業所。千葉市の事業。